昔のパソコンはソフトがほとんどなく、パソコン誌に書かれたプログラムリストをユーザーがキーボードから入力するのが普通だった。
一人で入力してると夏休みが丸々つぶれることも。
手分けして入力すればいいが入力だけでは面白みもないし、
当時はなかなか入力してくれる人とかいなくて、まだネットもなかったので、
結局一人で途中まで入力はしたが頓挫したものも数多く。
それが一部自動化できるとのこと。
まぁ昔々のパソコンのプログラムなので、今のパソコンのソフトよりはかなり劣り、インターネットからダウンロードできるソフトの方が非常に高機能ではあるんだけど。
操作の流れ。
1.プログラムの書かれた昔のパソコン誌をスキャナでスキャン。
2.スキャンされたファイルをフリーの文字認識ソフト「ProgramListOCR」で文字化。
3.「DunpListEditor」を使ってプログラムチェックとディスクイメージに保存。
4.エミュレータを使って、ディスクイメージから読み込んで実行。
スキャン時の解像度が低いと誤認識が多くなるが、Windowsのテキストエディタでプログラムが入力できるだけでもかなり楽になった。
それにDunpListEditorのチェック機能が秀逸。